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妊婦の救急搬送遅れ出産後に死亡
出産間近で脳内出血の症状が見られた東京都内の女性が、都内7病院から受け入れを断られ、出産後に死亡していたことが22日、わかりました。(「天漢日乗」さんのこちらとこちらなどもご参照下さい。)
*** ♪少ない♪ 休日になると 救急は産科常勤医師の数が増えずに やむなく当直をひとりだけ研修医にするしかないのだった 本部はそんな様をみてなにか対応せねば困った状態だと 問題意識を持ってはいても 救急はウロウロ迷うばかり 誰でもが知っているのだ それはここへ来る前になんと七回も なんと七回も哀しい回答をもらってきていたのだ 十月初めの秋の夜 東京都内の病院に 受け入れが間にあわなかった 医師はすでにとても減っていた 人でなし あんたを許さないと 医師をののしった 被害者の奥さんの悲劇をマスコミが 医師はただひたすら懸命に耐えながら ただ苦悩に顔を歪め黙るだけだった そもそも医師は数が足りない どこででも 休まず 働いて 働いて 補いきれるはずもないが せめてもと 毎月何日も当直をしている 今日救急が妊産婦を 泣きながら運び込んで来た しゃくりあげながら 彼は一縷の望みを抱きしめていた それは最初から数えてようやく八件目に初めて あの病院から初めて受け入れを認めた なのに… 「ありがとう あなたの厳しい指摘は とてもよくわかりました だけど どうぞ報道はやめて下さい あなたの記事を見る度に 未来が懸念されて辛いのです あなたの指摘はわかるけど それよりどうかもう 日本全国の医師数をもっと増やしてあげて欲しい」 メディアの批判はどうでもよかった それよりも 補いきれるはずもない あの数から 増えてくるのが ありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて お医者様って 思わず僕は叫んでいた 医師は増やされると思っていいのですか 将来も急患たちを救うはずの やさしい人を増やしてくれて ありがとう 人間って哀しいね だってみんなはかない それが肩寄せあって たすけあって 何だか悔し泣きの涙が とまらなくて とまらなくて とまらなくて とまらなくて (原曲「償い」 作詞・作曲・唄:さだまさし) ***
by xxxmitaina
| 2008-10-25 00:21
| 社会
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